チタンって?🧐良いの?悪いの?🙄
‣2020.06.02
皆さんこんにちは、岸本です😃
昨日お話ししたチタンについてのお話の続きをしていきたいと思います😄
チタンがインプラント に使用されていることはお話ししましたよね🙂
なぜ金属なのに大丈夫なの?って当然思われると思います☹️
チタンというものは、空気中に触れると即座に表面が酸化してしまう性質を持っています。これが不動態皮膜と呼ばれており一度形成されると除去することは困難なものなのです😲
で、この皮膜によって内側のチタンは常に守られる形となり、セラミック様の表面性状を持つんです。腐食しないという特異的な性質がお口の中で使用する時に大きなメリットとなり、金属であっても使用されているんです🙂
チタンは皮膜によって生体親和性を持ち、軽くて丈夫な金属で現状はインプラント の第1選択肢となっています、、、
だからすごく良さそうに感じますよね?でもやっぱり金属なのでアレルギーの方もいらっしゃるんですよね🤢
そして何よりもこの金属は加工が難しいんです❗️
もし加工が簡単なら昔から利用されていますよね😅
加工がとっても難しい物なのでインプラント のように精密なものは技術の結晶とも言えるので、インプラント が高価になるのは納得なんです、実は☝🏻
今回、そのチタンが保険収載されたんですけど今後どの様になっていくかはわからない、、、というのが現状です🥺
加工には特別な設備を必要としますし、磨くのも大変かつお口の中ですぐにくすんでしまう😱
僕たちが削ったりするにも硬さゆえにひと苦労😨
患者さんの歯にとっても優しいとは言い難い、、、など、チタンという素材自体は良いものなのですが主役にはなり得ないのかなぁ、、、と今は感じております🧐
やはり現状ではセラミックが第1選択肢になりますね🧐
あ、インプラント では主役中の主役ですよ?☺️
人も金属も適材適所なのかもしれませんね😊
また今後の動向を見ながらお伝えしますね🙌
ありがとうございました👏