日本の歯科治療🦷は遅れている⁉︎その②
‣2020.05.20
皆さん、こんにちは!岸本です🤗
今日は前回の続きで、銀歯と口腔ガンの関係についてお話ししていこうと思います🤔
皆さんは虫歯の治療したことがありますか?☹️
心当たりのある方で保険治療を選択された方の多くは、口の中にいわゆる「銀歯」と言われる金属の詰め物が入っているかもしれません🧐
あ、こんなテーマだからと言って歯科金属を全て否定しているわけではありませんよ?
なんといっても歯科治療と金属とは、切っても切れない関係にあります🙄
金歯や銀歯、入れ歯の部品、インプラント、歯科矯正装置など、金属がなくては歯科医療そのものが成り立たないといっても過言ではありませんからね☝🏻
しかし近年、様々な問題から歯科業界ではメタルフリー(金属不使用)の傾向が広がっています😳
皆さんアレルギーってご存知ですよね?花粉症なんかのアレです🤧
アレルギーは、花粉や食物、薬物、動物など、通常であればそれほど問題のない外来異物に対して免疫系が過剰に反応し、身体に様々な症状を引き起こす免疫機能障害と言われるものです🤒
この厄介なアレルギーは、歯科医療とも深い関わりがあります。それは「金属アレルギー」です❗️
歯科治療においても金属はよく使われていますが、この歯科金属も例外なく金属アレルギーを引き起こすことがあります😱
日本の歯科医療で一般的に使用される「銀歯」ですが、正確には「金銀パラジウム合金」という合金です。金属の詰め物を原則的に保険適用としている日本では、国の財政上、治療内容が制限されており、高価な貴金属を大量に使用することは困難です。そのため、貴金属ほど高くなく、また性質が似た金属ということで、パラジウムが使われ始めました。
しかしこのパラジウムは、貴金属に比べてアレルギー反応を引き起こしやすいことが分かっています😵
日本では政治的・社会的な理由から、現在でも厚生労働省によってパラジウムの使用が認められていますが、国民の健康を考慮すれば大問題であると、医療サイドは警鐘を鳴らしています🤬
実際にドイツでは、歯科医療でのパラジウムの使用を禁止する勧告が出されており、スウェーデンでは妊婦と小児には完全に使用禁止です🙅🏼♂️
まあ国民の安全ばかりを考えての金属使用禁止ではなかったんですけど、結果的には国民のためになってますよね😬
また、パラジウム合金が溶け出し、歯肉に入り込んで刺青のように黒く変色させる「メタルタトゥー」を引き起こすことも問題となっています。
でも、やはり金属を使わなければならないことはあるんですよね😣やっぱり有能な材料であることは否めません😫
さて、本日のメインテーマである口腔ガンとの関連なのですが、、、
実は科学的には完全に証明されていないのです😥、、、が、口腔がんや舌がんが、パラジウム合金と接触する部位に発生していることが多く観察されることが多く指摘されており避けられるのなら避けていきたいですね😬
発がん性の疑いがあることも使用禁止の理由の1つに挙がっています🤢
また口腔扁平苔癬という疾患があるのですが、これも歯科用金属アレルギーと関係していると言われていまして、前癌状態といわれる癌になる可能性が普通の組織よりも高まっている状態のことを言うのですが、なんかガンとの関連が深くあるように思えてしまいますよね🥶
でも、金属=ガンではないので心配しすぎもダメですよ❗️
様々な要因が複雑に重なって病気は発生するので、健康に気をつけて出来るところから改善していきましょうね🤗
虫歯にならないようにしっかりと歯医者さんに定期的に通って管理していけばそもそも金属が入るリスクも減らせますし、歯周病で歯を失うリスクも大きく減らしていくことができる可能性がありますから☺️
いつでも相談にいらしてください☺️お待ちしております😊
口元から健康を!一緒に健康生活を歩んでいきましょう‼️
本日もありがとうございました!
また色々な情報をお届けしていきますね☺️